なし坊号Go!

ツールド沖縄210k完走を目指すサラリーマンの自転車練習日記

富士ヒル2017

色々と落ち着かない日々で久しぶりに日記書いた。

 

タイム1時間18分くらい

チームの方のペースを作ったり、途中で止まって写真撮ったわりには悪くないタイム。

と思ったが、パワー見たら全然だった。息切れるくらいは頑張らなきゃ参加費一万円もったいなかったかもしれない。

 

以下大会の感想。

全体的なオススメ度はかなり低い。
コースは、緩めで練習なしでも完走は必ずできる。また、他のヒルクライムのコースと比べて所々景色も楽しめるのは流石富士山。ただ、参加者が多過ぎてまともに走れない、申告タイムくらいで走れる人は、常に人を抜き続ける必要があるが、道も埋まってしまうので声出し続け無くてはならず、タイムを狙いたい人には不向きである。
また、本コースは大会開催日以外でも走ることができるので、自分の力を確かめるには別の日程で走ることを勧める。

前日受付の関係で多くの参加者が前日入りする必要があるが、富士山周辺の道は渋滞がひどく、気軽なサイクリングを楽しめなかった。トレーニングをしっかりしている人であれば、コースの試走をするのが良いのかもしれないが、大会の行われる6月上旬の五合目はまだ気温が低いので軽装で登ると痛い目をみる。なおトレーニングしてない人は前日に登るのはやめておいた方が良い。

大会当日、これだけの規模の大会にしては交通規制や誘導の人がほとんどおらず、会場までの道はライダーと車が入り乱れる。会場近辺では荷物受付の人の渋滞で坂の途中でストップアンドゴーを繰り返す。当然ビンディングに不慣れな方はこける。荷物を預け、スタートまでの待機時間は、アップなどするスペースは当然ない。申告タイムをそこそこ速くしても1時間半近くは待たされるが、その間トイレの渋滞がまたひどく、あきらめたり、ビンディングのまま山奥に消えることになる。大会中はとにかくビンディングのままかなりの距離を歩かされるので、カバーは必須でシマノ等を使っている人は黄色い部分がかなり残ってるものを準備した方が良いだろう。ゴール後寒さと人の多さで、すぐ下山することにしたが、無料配布の吉田うどんまでもやはり長い道を歩かなくてはならず、あきらめて宿に帰った。

2014年以来3年ぶりに参加で、3年前にも人が増え過ぎて不快な大会だと思ったが、今年はさらに増していた。
途中でチーム員の方がパンクしたと聞いた。経験値の高い方で準備も怠らない方なので全く問題なかったようだが、参加者のかなり多くを含める経験値の低い方が同じ状況になったとき困ってしまうだろう。道の誘導員同様、コース途中にもほとんど人が配備されておらず、トラブルへの対応は遅いだろう。
冒頭の通り友人に本大会を勧めることはないだろう。